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肩こりがなかなか改善しない理由

「マッサージをしてもすぐに肩がこる」
「首から肩がいつも重だるい」
そんな慢性的な肩こりに悩んでいる方はとても多いのではないでしょうか。
実はその肩こり、肩そのものではなく、肩甲骨の安定性の低下が関係していることが少なくありません。表面的にほぐすだけでは改善しにくい理由は、身体の使い方そのものに原因があるからです。
肩甲骨の安定性とは?
肩甲骨は背中の上に浮かぶようについている骨で、「浮遊骨」とも呼ばれています。腕を動かすたびに、肩甲骨は寄ったり開いたり、上下に動いたりと、非常に自由に動いています。
しかし重要なのは、動きが大きいことよりも、安定した状態で動けること。肩甲骨が不安定になると、腕を動かすたびに首や肩の筋肉が過剰に働き、結果として肩こりが起こりやすくなります。
肩甲骨が不安定になる原因
猫背・巻き肩
長時間のスマホやデスクワークにより、背中が丸まり肩が前に出る姿勢が続くと、肩甲骨は外側に流れてしまいます。この状態では、肩甲骨を支える筋肉が使われにくくなります。
体幹の弱さ
肩甲骨は肋骨や背骨と連動して動いています。体幹が不安定だと、土台が崩れ、肩甲骨も安定しません。その結果、首や肩に負担が集中します。
呼吸の浅さ
浅い呼吸が続くと、首や肩の筋肉ばかりを使うクセがつき、肩甲骨周りは常に緊張しやすくなります。
肩こり改善に必要なのは「支える力」
肩こりというと「肩を鍛える」イメージがありますが、実際に大切なのは、肩甲骨を正しい位置で支えられる身体を作ることです。
前鋸筋や下部僧帽筋、腹筋群といったインナーマッスルが働くことで、肩甲骨は安定し、首や肩の筋肉は無理に頑張らなくて済むようになります。
肩こりを繰り返さないために
肩こりを根本から改善するためには、ほぐす・伸ばすだけで終わらせず、姿勢や呼吸、肩甲骨の使い方を見直すことが大切です。
ピラティスのように、体幹と呼吸を整えながら肩甲骨をコントロールするエクササイズは、肩こり体質の改善にとても効果的です。
まとめ
肩こりは、身体が発しているサインです!
肩を揉み続ける前に、肩甲骨の安定性に目を向けてみてください。
身体が正しく支えられるようになると、肩はもっと軽く、楽になります!!